- 坂を見あげて
-
中央公論新社
堀江敏幸
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784120050459

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[BOOKデータベースより]
季節の移ろいと響きあう、どこにも所属しない散文集。
1(仮面の下;落ちていく花 ほか)
[日販商品データベースより]2(黄金のやどりぎのように咲く命;雪の白を奪った花 ほか)
3(雲水のあいだを走る;頑なに守るもの ほか)
4(春の空にのぼる;負の座標に向かって ほか)
雨の日も風の日も、雲ひとつない青空の日も、手に届かないものをずっと見あげていた――
季節の移ろいと響きあう、46の短い小説のような随想のつらなり。『正弦曲線』『戸惑う窓』に続く、著者独自の世界が広がる待望の散文集。