[BOOKデータベースより]
「図書館は好きじゃないんだ」竜司は図書館にいやな思い出がある。卒業前の自由研究で、美紀、悠人といっしょに班になった竜司。土器のかけらをきっかけに、三人は近所の遺跡を調べることに。“どうしたって、あそこへは行かなければならない”図書館へ通いながら、調べ学習を進めるうちに、いつしか、竜司の中で何かが変わっていく…。「坂の上の図書館」に続く、もうひとつの物語。
[日販商品データベースより]「図書館は好きじゃないんだ」小学校六年生の竜司は、図書館に苦い思い出がある。土器のかけらをきっかけに、竜司は、美紀、悠人と遺跡の調べ学習に取りくむことに。図書館へ通ううち、いつしか、竜司の中で何かが変わっていく…「坂の上の図書館」に続く、もうひとつの物語。
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前作の「坂の上の図書館」を引き継いだ感のある作品だから、タイトルに「図書館」があるのだと思いますが、この作品では脇を固めています。
図書館から雑誌を持ち出してしまった経験のある母子家庭の竜司にとって、図書館は苦手な場所です。
しかも、お母さんは一抹の不安ありの存在です。
そんな腰の引け気味の設定から、竜司を救ったのはふるさと公園のおじいさんの存在と、自由研究のグループという急造の仲間たちでした。
竜司が自分を表現していく過程が素晴らしいと思いました。
脇でしっかりサポートしている図書館も大好きです。
(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】