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[BOOKデータベースより]
「翻訳」「流通」をキーワードに、日本文学の海外受容史を読み直し、その解釈の新たな可能性を提示する。近年の比較文学・日本文学研究の動向も踏まえつつ、19世紀後半〜20世紀前半の具体的な受容を通して、日本文学の世界での展開と世界的な枠組みから読み直しを目指す。
1 日本文学翻訳の出発とその展開(日本文学の発見―和文英訳黎明期に関する試論;一九一〇年代における英語圏の日本近代文学―光井・シンクレア訳『其面影』をめぐって;日本文学の翻訳に求められたもの―グレン・ショー翻訳、菊池寛戯曲の流通・書評・上演をめぐって)
[日販商品データベースより]2 俳句・haikuの詩学と世界文学(拡大される俳句の詩的可能性―世紀転換期西洋と日本における新たな俳句鑑賞の出現;最初の考えが最良の考え―ケルアックの『メキシコシティ・ブルース』における俳句の詩学)
3 生成する日本・東洋・アジア(義経=ジンギスカン説の輸出と逆輸入―黄禍と興亜のあいだで;反転する眼差し―ヨネ・ノグチの日本文学・文化論;翻訳により生まれた作家―昭和一〇年代の日本における「岡倉天心」の創出と受容)
4 二〇世紀北東アジアと翻訳の諸相(ユートピアへの迂回路―魯迅・周作人・武者小路実篤と『新青年』における青年たちの夢;朝鮮伝統文芸の日本語翻訳と玄鎭健の『無影塔』における民族意識;ミハイル・グリゴーリエフと満鉄のロシア語出版物)
5 “帝国”の書物流通(マリヤンの本を追って―帝国の書物ネットワークと空間支配;日本占領下インドネシアの日本語文庫構築と翻訳事業)
その過程を「翻訳」「流通」をキーワードから探り、日本文学の海外受容史を読み直し、その解釈の新たな可能性を提示する。近年の比較文学・日本文学研究の動向も踏まえつつ、19世紀後半〜20世紀前半の具体的な受容を通して、日本文学の世界での展開と世界的な枠組みから読み直しを目指す。