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- 悪足掻きの跡始末 厄介弥三郎
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- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062938310
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[BOOKデータベースより]
江戸時代、兄もしくは甥の世話になっている者を「厄介」と呼び、幕府の役人はそのまま公用語とした。兄の都築孝蔵は六百五十石取りの旗本だが、親重代の借金があったため、弟の弥三郎を他家の養子にできる大金をつくる器量はない。厄介という身分に辟易し、家を出た弥三郎が拓く波瀾万丈の凄絶な人生!
[日販商品データベースより]「厄介」と煙たがらないでくれ。好きでやってるわけじゃない。江戸時代、兄もしくは甥の世話になっている者を「厄介」と呼び、幕府の役人は無神経にもそのまま公用語とした。兄の都築孝蔵は六百五十石取りの旗本だが、親重代の借金があったため、弟の弥三郎を他家の養子にできる大金をつくる器量はない。厄介という身分に辟易し、家を出た弥三郎が拓く波瀾万丈の凄絶な人生をえがく。