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[BOOKデータベースより]
領地の伊豆韮山では徹底して質素・倹約を貫き、有事には蜀江錦の野袴に陣羽織姿で銃士達を率い、英国船と交渉、それを退けた。「黒船来航」をはるか前から予見。自ら蘭学、西洋砲術を学び、海防強化を訴え、反射炉造築、江戸湾の台場築城を指揮した。誰よりも早く、誰よりも遠くまで時代を見据え、近代日本の礎となった稀有の名代官の一代記。
[日販商品データベースより]誰よりも早く黒船来航を予見し、未曽有の国難に備え奔走した伊豆韮山代官・江川太郎左衛門英龍(ひでたつ)の生涯を活写。
『武揚伝』『くろふね』に続く、幕臣三部作の完結編。
無位無官の伊豆韮山代官であったが、黒船来航の前から繰り返し海軍、海防の建議を行う。幾度の却下、嫌がらせにも屈せず、自ら蘭学、砲術、測地術などを学ぶ。
「その日」に備え、韮山反射炉の造営、西洋砲術、造船術の普及、農兵の組織などに奔走した。
嘉永六年ペリー来航後、幕府は混乱を極め、ついに英龍は勘定吟味役(格)に指名される。代官を世襲したときからの夢であった、評定所一座に参加することになったのだ。その後、「海防掛」となり、乏しい資源のなか、品川の台場築造を指揮した。
翌年、ペリー再来時。英龍は、幕府の決断を交渉役に伝え、英龍の目の前で「開国」の扉が開かれた。
その後、激務のせいで、勘定奉行任命を目前に病死する。享年五十五。
早すぎる死を悼み、葬儀には当時の幕吏や学者、領民など2500もの人が集まったという。