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[BOOKデータベースより]
異なる分野の学びから創造力が生まれる!喜多源逸から福井謙一・野依良治へと続く伝統。
プロローグ 喜多源逸の姿を求めて―本書ができるまで
[日販商品データベースより]第1章 京都学派の形成―工業化学者・喜多源逸の挑戦
第2章 実験室から工場へ―戦時下の人造石油開発
第3章 繊維化学から高分子化学へ―桜田一郎のたどった道
第4章 燃料化学から量子化学へ―福井謙一が拓いた世界
エピローグ 有機合成化学の系譜―ラウエルから野依良治まで
【推薦】 檜山爲次郎 氏(中央大学研究開発機構教授・京都大学名誉教授)
京都大学工学部の化学系では、基礎の裏付けがあって独自の応用が拓けると考える喜多源逸の信念のもと、応用と基礎の間の双方向的な知的刺激によって創造性を高めてゆく独特の学問的雰囲気が育まれていった。
本著は喜多から福井謙一・野依良治へと連なる京都学派の生の化学者群像を活写する。
この知的刺激は、若い世代にとって必ずや科学技術創造の一助になるだろう。