- 「幸福な日本」の経済学
-
- 価格
- 1,705円(本体1,550円+税)
- 発行年月
- 2017年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062586665
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[BOOKデータベースより]
格差と貧困、行き詰まる社会。新自由主義の失敗を乗り越え、経済成長と社会保障を実現する方策とは。
第1章 幸福な社会とは?(個人の幸福―二つの国際比較調査;GDPと幸福 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 不平等な社会(貧困と格差の実態;ピケティの衝撃 ほか)
第3章 何のための経済成長か(新自由主義革命;戦後資本主義の終焉 ほか)
第4章 「大きな政府」は避けられない(「大きな政府」への反感;日本は「大きな政府」か? ほか)
第5章 さらに、どうすればよいか(市場への介入は悪か;社会保障改革 ほか)
非正規雇用者増加、未婚率上昇、格差拡大などの現象が顕著となり、「人並み」の生活を送るのが難しい「貧困」が広がっている。日本は何故ここまで行き詰まったのか。一方にある生活満足度が下がっていないという奇妙な現実。新自由主義の失敗を乗り越え、経済・財政・社会状況を打開する道はあるのか。目指すべきwelfare(福祉)とwell-being(幸福)達成への方策を考察する。
「失われた二○年」は、やがて三○年になろうとしている。その間、非正規雇用者増加、未婚率上昇、格差拡大などの現象が顕著となり、「人並み」の生活を送るのが難しい「貧困」が広がっている。
一方で、若者たちの「幸福感」はこの二○年以上高止まりしているという、意識調査に表れる奇妙な結果。
日本は何故ここまで行き詰まったのか。「幸福感」とのズレの理由は何か。そして経済・財政・社会状況を打開する道はあるのか。
目指すべきwelfare(福祉)とwell-being(幸福)達成への方策を考察する。