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[BOOKデータベースより]
志賀直哉批判、ハンセン病問題、障碍者の権利にかんする発言、「俗情との結託」論争など、刻々たる状況に“文学”から批判し、人間精神の真実を貫徹させた“批評家・大西巨人”。その終わりなき批評=運動を、大西巨人研究の最前線から総展望する。晩年にいたるまでの70年にわたり書かれた単行本未収録批評85篇+小説1篇を一書に集成。
1 九州在住時代(一九四六‐一九五一)(貧困の創作欄;中等入試の不正を暴く;「過去への反逆」のこと・その他 ほか)
2 関東移住以降(一九五二‐一九七九)(大会の感想;佐々木基一『リアリズムの探求』;中島健蔵編『新しい文学教室』 ほか)
3 『神聖喜劇』完成以降(一九八〇‐二〇一六)(私の近況 その五;原則をかかげ、より大衆的に;期待作完成―土屋降夫『盲目の鴉』 ほか)
短篇小説 奇妙な入試情景