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[BOOKデータベースより]
イラストと写真で見てわかる!実際に舞台を観ているように時系列でわかる!初心者へのおススメ度付き!
第1章 これだけは知っておきたい「能」のこと(能の歴史;「翁」と「五番立」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 誰でも楽しめる名曲三十曲(翁;葵上 ほか)
第3章 能は、動く美術館(能面;装束 ほか)
第4章 もっと楽しみたくなった時の三十曲(綾鼓;嵐山 ほか)
第5章 能が観たくなったあなたに(能の公演は「一期一会」・どこで観るか・公演情報を見つけ、チケットを買う;現代能楽師名鑑 ほか)
能は音楽(囃子)、歌(謡)、動き(舞)という3つの要素で構成される日本版ミュージカル。
昔から「能は眠くなる」「難しい」と敬遠する人も多いが、それはもったいない。
能を観るために「勉強」したい、と言う人が多いが、この言葉が、能に対する日本人の思いを象徴している、と著者は語る。
能は本来「勉強」するものではなく「楽しむ」もの。
しかし、どう楽しめばいいのかがわからない、というのも現実。
そこで横浜能楽堂館長であり、日本の伝統芸能、文化・芸術に精通する著者が、
「眠くならない指数」「上演頻度」など、ユニークな指標を使った評価や、
写真やイラストを大胆に使って、初心者も楽しめる能を案内する。
装束や楽器、能面など能を支える周辺もていねいに解説。
曲の背景にある文化や歴史もわかるようになっている。
ちなみに、能の心地よい音楽に身をゆだねると、眠くなるのは自然なこと。
「眠くなったら、寝てもいいんですよ。」とも著者は言う。