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[BOOKデータベースより]
中東混迷の遠因となった「大戦」と戦後処理の過程をトルコ側・アラブ側の体験とともに克明に描き上げた歴史大作。斯界の権威による、学識と読みやすさを兼ね備えた中東近現代史の必読書。
革命と三つの戦争―一九〇八‐一九一三
[日販商品データベースより]「大戦」前の平和
世界規模の動員令
一斉射撃始まる―バスラ アデン エジプト 東地中海
ジハード開始―オスマン帝国領コーカサスとシナイ半島での戦い
ダーダネルス海峡襲撃
アルメニア人の虐殺
ガリポリ半島でのオスマン帝国の勝利
メソポタミア侵攻
クートの攻囲
アラブの反乱
負け戦―バクダード シナイ半島 エルサレムの陥落
オスマン帝国の終焉
中東近現代史の必読書
久しく「ヨーロッパの病人」と呼ばれながら驚くほど長生きしたオスマン帝国――。19世紀末から第一次世界大戦を経て帝国終焉に至る過程について、これまでは戦勝国側の史料によってのみ語られることが多かった。しかし本書は、トルコ語とアラビア語で書かれた史料を駆使して背景を読み解き、「大戦」期における中東の動静をオスマン帝国側の視点から生々しく描き出していく。
ダーダネルス海峡をめぐるガリポリの戦いやメソポタミア戦線など、中東とその周辺における戦況について詳述する一方、本書はオスマン帝国の敗北と、連合国によるその後の領土分割についても多くのページを割いている。この戦後処理が、現在の中東のありように計り知れない影響を及ぼしているからだ。「フサイン=マクマホン書簡」や「サイクス=ピコ協定」「バルフォア宣言」といった一連の協定は一般に英国の二枚舌、三枚舌と片づけられるが、本書はあくまで戦時情勢の成り行き上の戦略として生まれたものと位置づけ、その成り行きを丁寧に説明する。
斯界の権威による、学識と読みやすさを兼ね備えた中東近現代史の必読書。