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[BOOKデータベースより]
森氏のあと、徳川家康二男結城秀康の子孫が跡を継ぎ、将軍の息子を藩主に迎え「制外の家」の格式を守る。主家の誉れになるような天下に鳴り響く著作の刊行を目指し、学問を修めた学究の街津山の源流を探る。
第1章 森家の時代―津山のシンボル津山城を築き、藩政の基礎を固める。
第2章 越前松平家の津山藩―家康の子結城秀康を祖とする名家が津山の藩主になった。
第3章 藩政の刷新と挫折、そして新展開―松平康哉が始めた新政は失敗に終るが…。
第4章 近代化と津山藩―動乱の時代に隠居した前藩主斉民(確堂)が活躍する。
第5章 幕末の政局と津山藩―隠居確堂、徳川一門として幕末の難局に対峙する。
第6章 歴代藩主と藩政のしくみ―歴代藩主たちのプロフィールを改めて紹介する。
1603年、森蘭丸の弟・森忠政が信濃国・川中島より18万6500石を与えられて入部し、津山藩が成立した。森家が四代続いた後改易、1698年、家康の二男・結城秀康の直系・松平宣富が10万石で入部し、幕末まで越前松平家が治めた。
交通の要衝として、様々な文化が流入し、とりわけ最先端の学問である蘭学・洋学研究が盛んとなった。津山出身には、後の内閣総理大臣・平沼騏一郎もいる。写真・図版も多数収録!
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