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[BOOKデータベースより]
国民皆年金・皆保険と社会保険方式を特徴とする日本の社会保障。雇用の安定と人口増加のもと発展してきたが、1990年代以降の経済低迷により、家族と雇用のあり方は激変。社会的孤立などの問題が浮上した。加えて、人口減少が社会保障の土台を揺るがしている。「ミスター介護保険」と呼ばれ、地方創生総括官も務めた著者が現状の問題点を指摘し、孤立を防ぐ方法、高齢者偏重から全世代型への転換など新しい方策を示す。
序章 社会が変われば社会保障も変わる
[日販商品データベースより]第1章 変容する日本社会
第2章 日本の社会保障の光と影
第3章 社会的孤立を防ぐ
第4章 「全世代型」へ転換する
第5章 人口減少に適応する
終章 国民的合意の形成を目指して
社会保険方式と国民皆年金・皆保険のもと整備されてきた日本の社会保障は、戦後の安定した雇用と人口増加に支えられて発展してきました。しかし1990年代以降の経済停滞のなか、日本の家族と雇用のあり方が激変。社会的孤立や格差といった問題が表面化します。さらに少子高齢化の末、人口減少という未知の領域に突入してゆく日本。今この国の社会保障には何が求められているのでしょうか。厚生労働省で介護保険創設に尽力し「ミスター介護保険」と呼ばれ、初代の地方創生総括官も務めた著者が、孤立する高齢者から非正規雇用、子育て支援、住まい、まちづくり、地方行政まで、日本の社会保障の課題を整理し、これから進むべき道を提言します。