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- 愛ゆえの反ハルキスト宣言
-
皓星社
平山瑞穂
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2017年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784774406398

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[BOOKデータベースより]
彼の長編小説から、どんな「雑音」が聞こえるのか?誰もが思っているのに、言葉にされてこなかったこと。アンチに転じた現役作家が、いま語り尽くす!村上春樹の何が「劣化」しているのか?
序にかえて―村上春樹と僕
[日販商品データベースより]第1章 純真さと性的放縦(永遠にピュアな少年少女たち;エクスキューズとしての性的放縦 ほか)
第2章 当事者であることを回避する人々(定型句「やれやれ」の興亡;ネガティブな感情に対する障壁とエゴイズム ほか)
第3章 性と「萌え」をめぐって(反復される「遠隔性交」のモチーフ;セルフポルノ化する性描写 ほか)
第4章 駆動するオポチュニズム(複雑さと恣意性の間に;事実を無制限に多層化する伝家の宝刀 ほか)
終章 人はなぜ村上春樹を求めるのか
巻末資料 村上春樹全長編小説概観
村上春樹作品を読んで作家になることを決めたものの、その後はアンチに転じた現役作家の平山瑞穂。村上の長編小説に対して、誰もが思っているのに、いままで言葉にされてこなかったことがある。売れすぎているので、言いたかったけれど、遠慮して言えなかったことがある。そんな読者の思いを背負い、村上の長編小説を徹底批評!