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[BOOKデータベースより]
自身の人生秘話と、日本プロ野球80年の知られざるエピソード満載の野球ファン必読の書。
第1章 巨人こそがプロ野球だった(沢村栄治なかりせば、私もいない。;私は大の巨人ファンだった ほか)
第2章 闘った!見た!考えた!(名監督の変遷;「夢の球宴」を取り戻せ ほか)
第3章 チェンジアップをもう一球(野球=お金;名選手必ずしも名解説者にあらず ほか)
第4章 プロ野球の歴史を変えた出来事(「黒い霧事件」が残したもの;ドラフトの裏面史 ほか)
第5章 21世紀の、そして未来のプロ野球へ(野球レベルの低下とトリプルスリーの関係;二刀流は是か非か ほか)
野球のすべてを語った野村版日本プロ野球史
「1934年、ベーブ・ルースやルー・ゲーリックを中心とするメジャーリーグ選抜が来日し、全日本軍と戦い、沢村栄治が快投を見せた。その年、職業野球チーム『大日本東京野球倶楽部』が発足する。私が生を受けたのはその翌年である。つまり私の人生は日本プロ野球の歴史にほぼ重なるのである。そこで私なりの視点からプロ野球80年を振り返ってみることにした。これからのプロ野球発展のために、その記憶と記録を残しておくことは私の責務であると野村氏は言う。
「私は大の巨人ファンだった」「クビなら南海電車に飛び込みます」「『精神野球』を『近代野球』に変えた『ドジャースの戦法』とは?」「オールスターで村山実に聞いた長嶋攻略法とは?」「クイックモーションは福本豊を封じるために編み出した」「団野村は私をメジャーの監督にする夢を持っていた」「二冠王をとったのに年俸はダウンした」「『野村スコープ』誕生秘話」「『南海が一面じゃ売れない』と新聞記者に言われた日々」「日本シリーズのイチロー封じはメディアを利用した」「私は引退試合をやってもらえなかった」「各リーグ8球団にして四国や北陸に球団を作るべきだ」「永久欠番になりたければおれを抜け」……。
自身の人生秘話と、日本プロ野球80年の知られざるエピソード満載の野球ファン必読の書。
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