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[BOOKデータベースより]
1 見てわかる小麦一トンどり―革新技術のカンドコロ(大きな穂とそれを支える太い茎づくりへの転換;一トンどりを支える 収量構成要素をコントロールする;一トンどり 施肥の考え方 ほか)
[日販商品データベースより]2 一トンとれる麦はここが違う―分げつから見えてきた超多収のすじ道(あなたは麦の分げつを見たことがあるか)
3 まきつけ八分作 薄まきの決め手は“播種床づくり”(深まきは、百害あって一利なし―少量播種を活かす;フカフカ播種床をやめ、播種床鎮圧して種をまく―播種深一定の効果あり;播種機のキャリブレーション―「まきつけ八分作」実現のテクニック)
小麦一トンどり 多収穫農家事例(絶肥を活かし、ムラなく、キッチリとつくる―十勝管内芽室町・吉本博之さん(76歳);麦なで励行、こまめな追肥で超多収―十勝管内池田町・武智唯浩さん(62歳);品質よければ量はついてくる―オホーツク管内清里町・堀川哲男さん(56歳) ほか)
1961(昭和36)年、世界の小麦収量は次のようであった(FAOSTAT統計)。
日本274kg/10a、フランス239kg、ドイツ286kg、イギリス353kg・・・。
それからほぼ半世紀後の2014(平成26)年、世界の収量は目覚ましい伸びを示した。
フランス735kg、ドイツ862kg、イギリス857kg。それに対して日本は、400kgにとどまっていた。
この半世紀、われわれは何をやってきたのだ? と、日本の研究者の魂に火がついた。かくして、日本でも1トンどりを目指す取り組みが始まった。本書は、研究者・農家の手で作り上げた取り組みの成果をまとめた。