- 五つの証言
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2017年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122064454
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[BOOKデータベースより]
第二次大戦前夜、狂信主義に抗して戦闘的ユマニスムの必要を説いたトーマス・マン。戦争末期、空襲が激化するなか、マンへの共感から戦後を見据えて翻訳をした渡辺一夫。この渾身の訳業によるマンの文章と、寛容論ほか渡辺の代表的なエッセイ、中野重治との往復書簡を併せて一冊にする。文庫オリジナル。
五つの証言(トーマス・マンの最近の文章を読んで;ボン大学への公開状;ヨーロッパに告ぐ;イスパニヤ;キリスト教と社会主義)
寛容について(文法学者も戦争を呪詛し得ることについて;人間が機械になることは避けられないものであろうか?;中野重治・渡辺一夫往復書簡;寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか)