[BOOKデータベースより]
ミロコマチコが紡ぐ、生命のものがたり。
[日販商品データベースより]いったい自分は、何者なのか。
まっくらやみのまっくろは、自分が何者かわからない。でも体の奥から力がみなぎってくる。「ぎゅわーん」。いきなり角が生えてきた!「そうか、ぼくはサイなのか。すごく誇らしい気分だ。」しかしまだまだ変化は止まらない。
まっくらやみのまっくろは、いったい何者なのか?
生き物をダイナミックに描き、国内外で数多の受賞を誇る話題の作家、ミロコマチコが紡ぐ、生命のものがたり。
【編集担当からのおすすめ情報】
シンプルでありながら、とても力強いストーリー。何が起こるか、ワクワクします。もしかして、人生の縮図のような、命そのものを表しているような。子どもも大人も魅了する、傑作の登場です。
生命のものがたりを、ミロコマチコが描くとこうなった!
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まっくろけ、ぐるぐるでぐちゃぐちゃに真っ黒。
くらやみなのか、黒いものなのか、なんだろな?
よくわからないと子どもはすぐに本を投げ出す。
と、ぎゅわーんってツノが生えると、あれ?って顔をする。
ぐーんやら、ぱちーんやら、ぶららららーんやら、
音で子どもの気持ちをつないでくれる。
黒いものはどんどん姿を変え、上へ上へと伸びてゆく。
ぱーっと光をあびた途端、「あっ」っと声が出た。
そうか、生きてるんだね、黒いものも。
抽象的だけれど、ミロコ画伯の生命の講義を受けたね。
子どもはそう、お母さんのお腹の中のこと、思い出すのかなぁ。
へらへら笑ってたけど。
ミロコ画伯に感謝、小学館にも感謝。(もゆらさん 60代・神奈川県 )
【情報提供・絵本ナビ】