- 独裁君主の登場 宋の太祖と太宗
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2017年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784389441203
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【2025年02月発売】
[BOOKデータベースより]
一〇世紀の中国は、分裂から統一への激動の時代であった。世紀はじめに唐朝が崩壊し、五代十国とよばれる乱世が半世紀も続き、幾多の武将が覇権を求めて抗争をくりかえした。この混乱をおさめ、ふたたび中国を統一したのは、宋の太祖と太宗とであった。二人は統一事業を遂行するなかで、唐代の貴族制に代わる新しい君主独裁体制を完成した。その歴史上の役割は、わが豊臣秀吉と徳川家康とに似るといわれる。本書は、激動の世に生き、新しい時代をきり開いた二人の皇帝の生涯をたどり、その人間像を鮮明に浮かび上がらせた労作である。
1 五代乱離(混乱の世;若き日の太祖と太宗;民族の苦悩;英主世宗)
[日販商品データベースより]2 統一国家の建設(陳橋の変;中央集権の強化;統一への道程)
3 独裁君主の登場(太祖から太宗へ;文化国家の建設;外征の失敗;独裁君主たる太宗)
一〇世紀の中国は、分裂から統一への激動の時代であった。
世紀はじめに唐朝が崩壊し、半世紀も続く五代十国とよばれる乱世をおさめ、ふたたび中国を統一したのは宋の太祖と太宗とであった。二人は統一事業を遂行するなかで、唐代の貴族制に代わる新しい君主独裁体制を完成した。
本書は、激動の世に生き、新しい時代をきり開いた二人の皇帝の生涯をたどり、その人間像を鮮明に浮かび上がらせた労作である。