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[BOOKデータベースより]
鳥や魚・妖怪・野菜が人間のように社会を作り、衣食住のもと文明人のごとく日々の暮らしを営む、ファンタジーとパロディーの時空。万物に霊魂が宿るという観念から、現代のキャラクター文化にまでいきつく流れを文芸・文化史的な目でとらえる。
序 擬人化の文芸史(擬人化の効果;“たとえ”の具体化としての擬人化キャラクター ほか)
1 擬人化表現の諸相(擬人化の図像の型;近世擬人化キャラクターの甲冑表現について―複合体と着装型をめぐって ほか)
2 異類合戦物語の歴史(異類合戦物の表現;異類合戦物の展開 ほか)
3 擬人物と異類合戦物を読む(『精進魚類問答』―浄瑠璃風の精進魚類物;『伝忘太平記机之寝言』―文具たちの談義 ほか)