[BOOKデータベースより]
げきだん・ベナートルのきょうりゅうオーディション。あたらしいげきだんいんにえらばれるのは、どのきょうりゅう?
[日販商品データベースより]とくいなことは、なんですか?
全長245センチ、体重25キロの小さな恐竜・フクイベナートルさんの、軽妙な司会で進行する「恐竜オーディション」。首のなが〜いブラキオサウルス、大きなえりがごじまんのトリケラトプス、大きな口をあけて歌う(吠える)ティラノサウスなどなど、「劇団ベナートル」の新しいお芝居に出たい恐竜たちが次々と特技を披露します。
確かな観察眼で生き生きと描かれた恐竜たちが繰り広げる、愛嬌たっぷりのエピソード。恐竜好きな子だけでなく、幅広い子ども達に楽しんでもらえる恐竜絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
世界最大級といわれる福井県立恐竜博物館を丹念に取材。骨格標本を一日中デッサンしたり、まさに恐竜の化石が掘り出された地で化石発掘体験をしたり。作者・たしろちさとが体感した恐竜世界を、版画やコラージュなど様々な画法で描ききった作品です。
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「こんにちは。きょうりゅうオーディションにようこそ」今日は、新しい劇団員を選ぶオーディションの日。うたとおどりが大得意の小さな恐竜フクイベナートルが、軽妙な司会で進行します。はじめは首が長く体の大きなプラキオサウルス。得意なことはなんですか?と聞かれると、「ちじょう15メートルのたかいたかいができますよ」と、司会のフクイベナートルをくわえて持ち上げてしまいました。その後も、大きなえり飾りと3つのつのが自慢のトリケラトプス。くちばしがオウムみたいなプシッタコサウルス、背中のいたとしっぽのとげが自慢のステゴサウルスなどなど、個性豊かな恐竜たちが次々とやってきて、特技を披露していきます。たしろちさとさんが初挑戦した版画・コラージュ絵本。取材で訪れた福井県立恐竜博物館で、骨の化石をスケッチしたり、発掘現場で化石を発掘したりしてイメージを膨らませ描いた作品とのこと。それぞれの恐竜の特徴がうまく捉えられていて、恐竜好きはもちろん、恐竜に詳しくない子にも読みやすい作品に仕上がっています。ハチャメチャオーディションもいよいよ運命の結果発表のとき。お芝居に出演できるのは、一体どの恐竜でしょうか?愛嬌たっぷりの恐竜たちの活躍をどうぞお見逃しなく!
(絵本ナビライター 出合聡美)
不思議なタッチの絵だなぁと思っていたら、版画とコラージュを組み合わせたものなんですね。福井で発掘した化石の模様を写し取ったり、越前和紙を使ったりと、福井愛が詰まっています。翼竜は恐竜じゃないことはなんとなく知っていましたが、ステゴサウルスの背中の板って本当に色が変わるのかな?詳しい説明も巻末に載っていたら、もっと良いと思います。(miki222さん 40代・千葉県 男の子12歳、女の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】