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- 月光のスティグマ
-
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101209616
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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- 北区の太
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実力派
この作家の本を初めて読んだ。最初はこの名前−中山七里−から勝手に若い女性作家だと思い込んでいたのだが、実際には老練な男性作家。この作品もその老練さがいかんなく発揮されている。神戸と東北の2つの大震災を時間軸に、双子の謎、殺人事件の謎、裏金作りの謎等を随所に散りばめ、最後まで一気に読ませる。しかも、予定調和とはならない予想外の結末。面白かった。この作家の本は期待出来る。また、楽しみが増えたぞ。
[BOOKデータベースより]
幼馴染の美人双子、優衣と麻衣。僕達は三人で一つだった。あの夜、どちらかが兄を殺すまでは―。十五年後、特捜検事となった淳平は優衣と再会を果たすが、蠱惑的な政治家秘書へと羽化した彼女は幾多の疑惑に塗れていた。騙し、傷つけ合いながらも愛欲に溺れる二人が熱砂の国に囚われるとき、あまりにも悲しい真実が明らかになる。運命の雪崩に窒息する!激愛サバイバル・サスペンス。