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[BOOKデータベースより]
2016年、演劇の巨人が相次いで亡くなった。この二つの死は、現代演劇の大きな時代の終焉でもある。しかしながら、オマージュや想い出話ばかりが語られ、二人の演劇的評価については、むしろ沈黙が続いている。とくに蜷川については、“ホメ殺し”の状態といっても過言ではない。本書は、生前の二人へのインタヴューや対談をも収録し、その歴史的意味を探るものである。
第1部 蜷川幸雄(蜷川幸雄を追悼する;蜷川幸雄と/を語る;劇評と書評)
第2部 松本雄吉(松本雄吉を追悼する;松本雄吉と/を語る;劇評)
第3部 蜷川幸雄/松本雄吉の死を超えて(対談:前衛の継承―切れてつながる やなぎみわ×西堂行人;大きな時代の死を超えて―やなぎみわとの対談を終えて)