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- フェイクタイワン
-
偽りの台湾から偽りのグローバリゼーションへ
台湾学術文化研究叢書
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2017年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784497217080
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[BOOKデータベースより]
グローバルな環境で製作され、グローバルにヒットした映画『グリーン・デスティニー』は「偽中国語映画」か?真正品と奇妙な共依存関係にある偽ブランド品は悪なのか?絶対的な「真」と、非難・排除すべき「偽」という二項対立の外にある「偽」の可能性を様々なレトリックを駆使して考察。凝り固まった常識を揺るがす思考のダンス。
自序 もしも私が踊れないなら
[日販商品データベースより]第1章 緒論 偽りのグローバリゼーションという名
第2章 ハプティック・グローバリゼーション
第3章 偽ブランド・偽理論・偽グローバリゼーション
第4章 帝国の新衣装
第5章 私たちはみんな台湾人みたい
後記 もしも私が本物だったら
グローバルな環境で製作され、グローバルにヒットした映画『グリーン・デスティニー』は「偽中国語映画」か? 真正品と奇妙な共依存関係にある偽ブランド品は悪なのか? 「国民服」があらわにする植民地の記憶と偽りの伝統とは? 「真の台湾人」は存在するのか? 絶対的な「真」と、非難・排除すべき「偽」という二項対立の外にある「偽」の可能性を様々なレトリックを駆使して考察。凝り固まった常識を揺るがす思考のダンスには複雑な「今」を読み解くヒントが詰まっている。沼崎一郎氏による解説も必読である。