- 鎖国の地球儀
-
江戸の<世界>ものしり帖
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784863291539
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[BOOKデータベースより]
江戸期の人々は世界をどのように見ていたのか。江戸中期の国際貿易港・長崎に集まった世界各地の商品や情報に対する観察の鋭さ、そして現代のネット社会で失われつつある未知なるものへの想像力の豊かさが満載!
巻の1 中華北東部
[日販商品データベースより]巻の2 中華南西部
巻の3 外国・外夷
巻の4 阿蘭陀・外夷三十一ヵ国(オランダの通商相手国)
巻の5 無縁の夷狄戎蛮
解説 鎖国からみた世界知識
江戸期の庶民の心をとらえた世界地理風俗の案内書の決定版! 本を開けば、異国あり。
日本で最初の天文地理学者・西川如見による『華夷通商考』(1695年刊)とそれを充実させた『増補華夷通商考』(1708年刊)は、あの南方熊楠も愛読したという世界地理風俗案内の名著。本書はその名著を現代文に訳し、さらにわかりやすい解説とイラストを付して甦らせた労作。江戸中期の人々は鎖国の窓から世界をどのように見ていたのかを紹介。西川如見は当時の国際貿易都市長崎にいたため、世界の風俗や科学知識、特に天文学と地理学の最新情報を自由に収集できた。彼の観察力の鋭さ、想像力の豊かさが満載の愉しい一冊。