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[BOOKデータベースより]
文学、哲学、音楽、社会学など、多分野の学問を横断し、これからの人文学が「環境」をどのように考えていくことができるのかを探る。石牟礼道子、伊藤比呂美、大城立裕、小池昌代、管啓次郎といった日本を代表するネイチャーライター(環境文学作家)のインタビュー、鼎談、講演録も所収。自然環境を、人間中心の理解ではなく、異なるパースペクティブとして捉えなおすために、環境人文学の可能性を提示する。細野晴臣の鼎談も掲載!
1 場所と記憶のあいだ(対談 この風景を感知する;インタビュー ことばの力;「草の道」から「歴史の時間」―石牟礼道子の「亡所」探索;講演録 沖縄という場所から―私の文学;林京子論―即物的に語り続けた理由)
2 文化と言葉のあいだ(鼎談 異文化の音、自然の音―音楽を“異化”する;ポピュラー・カルチャーにみる自然―人間のつながりの表象の変遷;花札追憶―明治三五年帝国議会議事録を中心に;“私”をつくる教室―自然・メディア・書くこと;繋ぐ―異文化、異言語、そして歴史)
3 自然と生きもののあいだ(対談 山川草木鳥獣虫魚党宣言!―動物のいのち/植物のいのち;「超身体性」で読み解く伊藤比呂美の『河原荒草』―「二つの自然」を超えて;本草学の世界―“環境文学”への道程;深き自然への祭典―日野啓三論;言葉の“かたち”が語ること―梨木香歩の「反復」を読む)