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[BOOKデータベースより]
ユダヤ系移民の子としてパリに生誕したペレックは、第二次世界大戦によって戦争孤児となり、想像を絶する人生の断絶を体験した。のち特異な言語遊戯小説の制作者となり、評価は歿後ますます高まっている。本書は、日常・自伝・遊戯・物語の四分類よりペレックの総合的読解に挑み、二〇世紀後半を彗星の如く駆け抜けた作家の魅力へと縦横に迫る。
第1章 制約が語る―『煙滅』におけるリポグラムの意味(リポグラムのもつ意味;『煙滅』日本語訳 ほか)
第2章 制約下の自伝―『Wあるいは子供の頃の思い出』におけるフィクションと自伝(フィクションと自伝;「ぼくには子供の頃の思い出がない」 ほか)
第3章 制約と自由の相克―『人生 使用法』における諸プロジェクトの表象(「プラン」と「定めがたさ」;『人生 使用法』の概略 ほか)
第4章 発見術としての制約―『さまざまな空間』はなぜ幸福な書物なのか(幸福な書物;共感を呼ぶ手法 ほか)