[BOOKデータベースより]
世界92カ国の史跡・建築・文化や学校・公園などを徹底分析!安全のポイントが直感的に伝わる、世界初の防犯写真集。
第1章 機会なければ犯罪なし―世界標準の視点
第2章 戦争の歴史は防犯の歴史
第3章 城壁都市で市民を守る
第4章 犯罪が起こりにくい建物と街並み―ハード面の対策1
第5章 安全な交通を確保する都市計画―ハード面の対策2
第6章 地域社会の絆が犯罪を減らす―ソフト面の対策
第7章 子どもの安全を守る学校と公園
第8章 予防に勝る対策なし―未来予測の視点
遺跡や街に見られる防犯の知恵を結集!
世界92か国の遺跡や街並みを徹底分析した、世界初のオールカラー「防犯写真集」。「地域安全マップづくり運動」で日本人の防犯力アップを進める立正大学 小宮信夫教授。犯罪学者の著者が提唱する世界標準の「犯罪機会論」は、「犯罪は犯行の動機があるだけでは起こらず、動機を抱えた人が犯罪の機会(チャンス)に出合ったときに初めて起こる」というもの。そこで、機会をうかがう犯罪者が「心理的・物理的に犯罪をやりにくい条件とは」という目線で、世界遺産、住宅や道路、学校や公園、駅やトイレなどを調査。著者自らカメラ片手に、7年間世界を駆け巡り撮影した「安全な景色」の美しい写真とともに、「被害を防ぐ具体的方法」を徹底解説します。はるか昔、「敵から身を守るには、城や都市をどう築くべきか」という決死の思いで絞り出された知恵と工夫には、思わずハッとさせられます。現代建築や地域安全のテキストとしてはもちろん、行き先々で安全に過ごすための「旅の友」としてもお勧めの一冊。また、歴史やアート、映画や小説の「もう一つの楽しみ方」も教えてくれます。さらに、社会安全の向上に尽くしてきた、国松孝次・元警察庁長官の推薦文も必読です。
【編集担当からのおすすめ情報】
犯罪学研究の第一人者・小宮信夫立正大学教授の研究の成果を集大成した「防犯写真集」です。小宮教授自ら世界を巡って撮りためた写真はとても美しく、世界の名所巡りの写真集として見ても、目を楽しませてくれる本になっています。
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