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[BOOKデータベースより]
序 帝国と地域社会に関する覚書
第1部 帝国のプレゼンスの原初形態(「トコンへ一件」再考―北蝦夷地ウショロ場所におけるアイヌ支配と日露関係;日露戦争期から辛亥革命期の奉天在地軍事勢力―張作霖・馬賊・陸軍士官学校留学生)
第2部 帝国と「勢力圏」(植民都市・安東の地域経済史―2つの帝国のはざまで;日中合弁企業:営口水道電気株式会社の経営展開;1940年代初頭の奉天市における中国人工場の地域分布―『満洲国工場名簿』の分析を中心として;朝鮮人「満洲」移民体験者の語りの諸相についての一考察―ライフヒストリー(生活史)法を用いて;日中戦争までの日中関係を改善するための胡適の模索―胡適の日記を中心に)
第3部 帝国と「公式植民地」(旧植民地在住日本人の記憶とその記録;第二次朝鮮教育令施行期(1922〜1938年)における女子高等普通学校卒業生の進路選択について;植民地企業城下町の構築と変容―日本窒素肥料の事例;朝鮮北部残留日本人の活動と「脱出」・「公式引揚」―日本窒素肥料の事例;日本の植民地下における生漆「国産化」の展開過程;日本領期の樺太における温泉開発と温泉をめぐる人びとの精神誌)