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[BOOKデータベースより]
戦後、日本を支配したGHQとハードなネゴシエーションをした男が白洲次郎である。彼は、多くの日本人が敗戦に打ちひしがれ、卑屈な政治家や役人ばかりだった中で、決然とGHQと渡り合った。そして、彼の言葉が多くの日本人を勇気づけ、敗戦から立ち上がる方向性を指し示したのだ。その珠玉の言葉を、秘蔵写真とともに紹介しよう。きっと現代人にも力を与えてくれるはずだ。
第1章 交渉(奴隷にはならない;従順ならざる日本人 ほか)
第2章 改革(恩恵は地元に;言いたいことは言う ほか)
第3章 スピリッツ(アフェクティション;似顔の違い ほか)
第4章 人付き合い(友情;真の人間関係 ほか)
第5章 こだわり(ゴルフ倶楽部の原則;スポーツマンシップとは ほか)
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GHQをも圧倒した男・白洲次郎の、逆境を乗り越えるための珠玉の言葉集です。「戦争には負けたが奴隷になったのではない!」「事なかれ主義、石橋を叩いて渡らん主義は、官僚の出世の極意かもしれないが、政治家にそれをやられてはたまらん」など、交渉、改革、スピリッツ、人付き合い、こだわりの5つのテーマに分けて紹介。白洲次郎の貴重な写真もたっぷり掲載します。2015年11月に発売した単行本『白洲次郎100の言葉』の文庫化です。