[BOOKデータベースより]
「カゴメカゴメ、籠の中の鳥は、いついつ出やる。夜明の晩に…」この意味不明な歌詞のカゴメ歌に登場する籠、鳥、亀などは、実は古代日本の民俗信仰や神事と深い関係がある。また「竹取物語」「羽衣伝説」とも共通点が見られるのだ。本書は、カゴメ歌の暗号を端緒に、古代史の真相に迫ろうというもの。歌に秘められた悲劇とは?歴史から抹殺された者たちの怨念とは?
第1章 神事に通じる子どもの「あそび」(「カゴメ」は「籠目」ではなく「かがめ?」;竹で編んだカゴは神聖な器だった ほか)
第2章 鳥巫女とカゴメ歌の秘密(カゴメ歌発祥の地を探る;千葉県野田市に残された彫刻「籠の中の鳥」の謎 ほか)
第3章 ヤマトタケル・邪馬台国とつながるカゴメ歌の謎(出雲の風葬にはカゴメ歌の真相が隠されている;覆された古代史における出雲の常識 ほか)
第4章 カゴメ歌にこめられた「怨念」の謎(卑弥呼とトヨの葛藤を闇に葬った『日本書紀』;天の香具山の羽衣伝承に隠されたものは? ほか)
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かごめ歌、羽衣伝説……語り継がれた昔話やわらべ歌には、歴史の闇に葬られた人々の怨念がこもっていた。ヤマト誕生のタブーに迫る!