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[BOOKデータベースより]
孤高の作家の作品世界を読み解く!人間の内奥に潜む“悪”の諸相を描き、泉鏡花賞をはじめ多くの文学賞を得た作家・高橋たか子。難解と言われた作家の小説世界に丹念に分け入り、その魂の遍歴が、ついに神との出会いを果たした過程をあますところなく分析した入魂の力作。
1 作家の特徴―「渺茫」に寄せて
[日販商品データベースより]2 わたしが真犯人なの…?―『ロンリー・ウーマン』(乾いた響き;なりすまし;「それは私です」)
3 目眩く灼熱を歩いたのだ―『空の果てまで』(エピソードいくつか;哲学少女;第一の犯行;第二の犯行;火急の自分自身)
4 心性への侵犯―『誘惑者』(言いようもない;私、不安だわ;ロマンのかけらもない;何でもできる;詰襟の大学生)
5 自分探しの旅路―『奇妙な縁』(老女るりこ;出会い;幻影;羽岡フレーズ)
人間の内奥に潜む悪の諸相を描き、多くの文学賞を得た作家・高橋たか子。難解と言われた作家の小説世界に丹念に分け入り、その魂の遍歴が、ついに神との出会いを果たした過程を余すところなく分析した入魂の力作。