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- ぼくのおじいちゃん
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784877587604
[日販商品データベースより]
ぼくのおじいちゃんのいちにちは、とってもたのしそう…。豊かな時間を過ごすおじいちゃんの日常を孫の視点で描く絵本。〈受賞情報〉ボローニャ国際児童図書展国際イラストレーション賞(2014年)
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ぼくのおじいちゃんのいちにちは、とってもたのしそう…。豊かな時間を過ごすおじいちゃんの日常を孫の視点で描く絵本。〈受賞情報〉ボローニャ国際児童図書展国際イラストレーション賞(2014年)
『ぼくのおじいちゃん』というタイトルの本。でもページをめくって始まるのは、おじいちゃんと隣人ライトさんのお話でした。自由気ままにゆったり暮らすおじいちゃんと、時間や予定に追われる様子の働き盛りのライトさん。主人公「ぼく」の目線で語られる文は、はじめから終わりまでほとんどおじいちゃんだけを話題にしています。けれど、どのページを開いても片側でおじいちゃん、片側でライトさんの生活を映し出して対比しているのです。働く大人が読めば、語られないライトさんの生活にこそ目がいってしまうかもしれません。「わしも むかしは じかんを きにしていた」作中に、おじいちゃんのこんなせりふがあります。深読みがすぎるかもしれないけれど、もしかしたらライトさんの姿って、そのまま昔のおじいちゃんなんじゃないかしら……なんて思ったり。考えをもう一歩追いかければ、これはおじいちゃんとライトさんの個人的な話というより、忙しい現代人への問題提起なのかも……なんて思ったり。一方で、きっと子どもたちならごくありのままに「2人の違う生活をする人のお話」として受け止めるんだろうなあ、とも思います。新聞の折り紙もアルバム鑑賞も、絵本の中のおじいちゃんと一緒に楽しめそう。読む人の年代や置かれる状況で、何重にも意味が読み取れる絵本です。読後、心に何かひっかかるものがあるとすれば、それこそがあなたの「いま本当にほしいもの」なのかもしれません。2014年にボローニャ国際児童図書展で国際イラストレーション賞を受賞した、ポルトガル人作家のカタリーナ・ソブラルさんによる絵本。日本語訳は雑誌「暮しの手帖」前編集長、松浦弥太郎さんです。
(ライター/こどもアプリ研究家 てらしまちはる)
人間は生まれて 大人になり、仕事をして生活を送り 年をとり 定年を迎えると 年金生活になります
今の私達の事を書かれているようですが・・・・
このお爺ちゃんもかつてはバリバリ仕事をしていたのでしょう
しかし 定年を迎えると 後の人生をどう生きるか考えます
このお爺ちゃんは いかにも自由に好きなことをして生きているというのですが・・・・・
今の日本の定年退職した人たちもこんな優雅な生活しているのでしょうか?
年金が少なくて 毎日が大変な人もいますし 優雅に海外旅行や スポーツ楽しむ人もいます
もちろん 老齢化して 膝や腰の痛みがあり整形外科に通う人もいます
できたら この絵本のおじいちゃんのような豊かな老後を送りたいですね
私達も!
人それぞれの生き方のかたちは違いますが 元気で過ごしたいこれが願いかな?(にぎりすしさん 60代・京都府 )
【情報提供・絵本ナビ】