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[BOOKデータベースより]
第1部 墓誌から見たソグド人(ソグド姓墓誌の基礎的考察;ソグド人墓誌の時代層)
[日販商品データベースより]第2部 植民聚落のソグド人(長安・洛陽のソグド人;武威安氏「安元寿墓誌」(唐・光宅元年(六八四));唐の中央アジア進出とソグド系武人―「史多墓誌」を中心に;青海シルクロードのソグド人―「康令〓(うん)墓誌」に見る〓(ぜん)州西平の康氏一族)
第3部 東西交流中のソグド人(〓(けい)賓李氏一族攷―シルクロードのバクトリア商人;唐代における景教徒墓誌―新出「花献墓誌」を中心に;東アジアの海を渡る唐代のソグド人)
魏晋〜北宋の墓誌を基礎史料に、ソグド人の墓誌とはどんなものかを探り、ソグド人がシルクロード交易に現れ、ほぼ独占状態から、10世紀以降民族と民族との間に消えていったという活動の盛衰を明らかにする。