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[BOOKデータベースより]
政治とナショナリズムに現れる権力に迫り痛みの痕跡から歴史を捉え直す―。90年代前後に“従軍慰安婦問題”が日韓の政治的な問題として表面化する一方、日本人「慰安婦」は「加害国の被害者」という立場ゆえこれまで可視化されていなかった。雑誌や新聞記事などのメディア表象や運動資料、城田すず子ら当事者たちの残した手記を手がかりに、「慰安婦」を語る言説が「被害者」「加害者」像を形成していった過程と、当事者たちがどのように戦後を生きたのかを浮かび上がらせる。
「慰安婦」問題へのアプローチ
[日販商品データベースより]第1部 “従軍慰安婦問題”の構築(戦後の「慰安婦」言説―社会問題化以前;言説空間の拡大―社会問題化の諸相)
第2部 社会運動の「慰安婦」言説(一九七〇‐八〇年代フェミニズム運動の「慰安婦」言説;「慰安婦」問題解決運動の言説空間―一九九〇年代初頭を中心に)
第3部 日本人「慰安婦」の被害をとらえる(日本人「慰安婦」被害者の語り;日本人「慰安婦」の被害者性)
補論
「加害国の被害者」という立場ゆえ可視化されてこなかった、日本人「慰安婦」。メディア表象や運動資料を分析し、「慰安婦」を語る言説が、「慰安婦」問題をいかに構築していったのか、その過程を明らかにする。