- 「三国志」の世界孔明と仲達 2 新訂版
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784389441029
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[BOOKデータベースより]
『三国志演義』という虚構のプリズムを通してしか、われわれの前に像を結ばなかった諸葛孔明と司馬仲達、そして彼らの生きた三国の時代とははたして何か?約四〇〇年もの間、中国を支配した漢王朝が音をたてて崩壊する、まさにその時が三国時代の始まりであった。それは単に、一つの王朝が倒れただけではなかった。古代統一国家が崩壊したのである。統一から分裂へ、これがこの時代を流れるキーワードであった。政治だけにとどまらず、思想・文学・芸術…本書は、孔明と仲達を軸に分裂の時代「三国志」の世界を明らかにするものである。
1 臥竜(三人の英雄;曹操、頭角をあらわす;三顧の礼)
[日販商品データベースより]2 荊州より益州へ(曹操の荊州占領;赤壁の戦い;劉備の益州占領;劉備、荊州を失う)
3 孔明、丞相となる(魏の建国と劉備の死;西南夷と魏の動向)
4 大業ならず(出師の表;北征三たび成功せず)
5 孔明の死と仲達の栄達(五丈原;実力者、仲達;浮華の徒;クーデタ;むすび)
『三国志演義』という虚構のプリズムを通してしか、われわれの前に像を結ばなかった諸葛孔明と司馬仲達。彼らの生きた三国の時代とははたして何か?
漢王朝の崩壊が三国時代の始まりであったが、それは単に一つの王朝が倒れただけではなく、古代統一国家が崩壊したのである。統一から分裂へ、これがこの時代を流れるキーワードであった。
本書は、孔明と仲達を軸に分裂の時代「三国志」の世界を明らかにするものである。