- 共存学 4
-
多文化世界の可能性
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784335160882
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[BOOKデータベースより]
共存を切り口に世界の在り方の未来を探る。人間の文化と世界、共存する社会に焦点をあて、多文化世界の在り方を考究する。
第1部 グローバル世界における共存の諸相(音楽文化にみる現代フランスの移民と郊外―告発の声、融和への模索;イスラームとの多様な「共存」―マレーシア、イギリス、日本におけるムスリム女性;共存の歴史として描かれたもの―ポーランドのユダヤ人の歴史博物館;台湾の多文化共存から「歴史」を考える―文化財保存の現場から;中国ナシ族の過去と現在―急速な観光地化にゆれる生き様と「共存」)
[日販商品データベースより]第2部 日本・歴史・宗教と共存する世界(文化としての神道と多元主義;「多文化共生」と宗教をめぐる研究が切り開く地平;アメリカ生まれの新宗教と共存への模索―越境する宗教にみられる適応戦略の事例)
第3部 グローバル変動下で共存を模索する試み(トランプ時代におけるアメリカの多文化主義;ナショナリズムの世俗性をめぐる断想―社会的共存とのかかわりを考える;多文化主義・社会関係資本・コスモポリタニズム―新しい「共存」イメージを求めて;持続可能な発展と多文化世界―環境・平和・人権・多様性をめぐる新動向)
共存を切り口に世界の在り方と未来を探る。共生が盛んに語られてきた時代状況が一変し始めている。多文化共生の理想が問い直されている今、もう一度世界の細部に目を凝らして共存の手がかりを探る「共存学」第4弾。