- ハイパーワールド
-
共感しあう自閉症アバターたち
NTT出版
池上英子
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2017年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784757143470

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[BOOKデータベースより]
大人になった自閉症の人は世界をどう見ているか。米国では約50人に1人いると言われる「自閉症スペクトラム」の人たち。仮想空間で遭遇した自閉症の人々が語っていた内面世界は、情報を過剰なままに取り込んでいる強烈な脳内景色、ハイパーワールドだった。「自閉症」の社会史への深い洞察と、仮想エスノグラフィーから見える世界を斬新にリポートする。
第1章 自閉症と出会う―仮想する脳を旅して(仮想世界で自分と出会う人々;仮想エスノグラフィー、事始め)
[日販商品データベースより]第2章 自閉症の社会史―カテゴリーは人をどう動かしてきたか(自閉症カテゴリーの発達;自閉症の登場;「自閉症」のカミングアウト;ハリウッドの貢献;親たちを不安にさせた自閉症の原因説;発言し、行動する親たちと市民団体;コンピュータと脳神経科学の時代のニューロダイバーシティ)
第3章 過剰なる脳内世界―仮想空間の自閉症アバターたち(自閉症的経験を考える;概念の規定なしに直接体験される世界;自閉症自助グループに集うアバターたち;アバターが語る自閉症体験)
米国では約50人に1人いると言われる「自閉症スペクトラム」の人たち。仮想空間セカンドライフで生き生きとした交流と自己表現を繰り広げる自閉症アバターたちの、知られざる脳内世界に迫る。