- 天災と日本人
-
地震・洪水・噴火の民俗学
ちくま新書 1237
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2017年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480069450
[BOOKデータベースより]
日本は、災害が多い国である。毎年のように、地震、津波、洪水、噴火、土砂崩れ、雪害等が起こっている。古来、日本人はそのような災害と付き合いながら生活を営み、その「復興」と「予防」の知恵を豊富に有していた。そして、それは各地の風習や伝承、記念碑として受け継がれてきたのである。本書では、日本各地の災害の記憶をたずね、掘り起こし、日本人と天災の関係を探っていく。自然に対する感性が鈍ってしまった現在において、必読の一冊!
序章 天災と国民性
第1章 水害―治水をめぐる工夫と信仰
第2章 地震と津波―常襲・避難・予知
第3章 噴火・山体崩壊―山の神の鎮め方
第4章 雪害・風害―空から襲い来るもの
終章 災害と文化―「悔恨」を継承するために
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 感情の民俗学
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年09月発売】
- 医療民俗学序説
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2021年10月発売】
- 傍流の巨人 渋沢敬三
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年09月発売】
- 蚕
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2015年12月発売】
- 『日本残酷物語』を読む
-
価格:880円(本体800円+税)
【2015年05月発売】
地震、洪水、噴火……天災を生き抜く知恵は、風習や伝承として受け継がれてきた。各地の災害の記憶から、日本人と天災の関係を探る。