この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 政治学入門 第3版
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2023年05月発売】
- 詳解3次元点群処理 Pythonによる基礎アルゴリズムの実装
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2022年10月発売】
- “正しい”宗教の辞め方・断り方
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2022年12月発売】
- 俳句が伝える戦時下のウクライナ
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年07月発売】
[BOOKデータベースより]
再洗礼派(アナバプテスト)は幼児洗礼を否定し信仰洗礼のみを主張するなど、ラディカルな立場のゆえに宗教改革主流派から徹底的に弾圧され、安住の地を求めて世界を旅する教会となった。しかし彼らの信仰理解、教会形成、ライフスタイル、社会実践は、現代に貴重な遺産を残している。宗教改革500年の年、もう一つの改革運動の全容を明らかにした、気鋭の研究者たちによる共同執筆。
第1部 再洗礼派の誕生と受難(偽りの教えを説く悪魔―ルターの宗教改革と再洗礼派;ルターから逸脱する改革者たち―カールシュタット、ミュンツァー、再洗礼派;ツヴィングリの先を行く―スイス再洗礼派 ほか)
第2部 再洗礼派の諸相(「使徒的生活」を目指す改革者たち―中世後期の宗教運動と再洗礼派;メディアのなかの再洗礼派―ミュンスターの再洗礼派王国驚異譚;緩やかに根づくネットワーク―再洗礼派運動と都市 ほか)
第3部 近代化する社会を生きる再洗礼派(「宗派化」の時代を生き抜く宗教的少数派―16〜17世紀の「スイス兄弟団」;「忌避」に同意しない者は破門する―アーミシュの誕生;近世から近代を生き抜くメノー派―プロイセン、ドイツ、ロシア ほか)