- 写実を生きる
-
画家・野田弘志
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2017年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784908429071
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[BOOKデータベースより]
真実の美しさを本当に追求できるのはリアリズムしかないのではないか。写実絵画とは何か?シリーズ待望の第2弾。
第1章 野田弘志に聞く―生きること、描くこと(写実絵画を始めた理由を教えてください;制作上の理念、写実絵画で重要なものは何でしょうか;写真と絵画、技法について;影響を受けた思想家、言葉、哲学者を教えてください;同時代の作家について;現代と写実絵画について)
[日販商品データベースより]第2章 文学と絵画のリアリズムを求めて―対談 加賀乙彦×野田弘志
第3章 野田弘志の軌跡(戦争をくぐり抜けた少年時代。上海、福山、豊橋を経て東京藝大へ;イラストレーター時代から闘病を経て;画家としてのスタート;新聞小説「湿原」の細密な挿絵六百二十八枚で全国へ;写実絵画の実現を目指して後進を育てた広島市立大学時代;北の大地で写実を生きる)
第4章 写実絵画とは?―対談 高階秀爾×野田弘志
天皇、皇后両陛下の肖像画を描いたことでも話題の、洋画家・野田弘志(広島市立大学客員教授)の画文集。日本の写実絵画ブームの火付け役ともいえる野田の学生時代から現在(2017年刊行当時)までの70作品を、画家本人による解説で紹介しています。池田満寿夫、富岡多恵子、加賀乙彦らとの交友録も収載。
【野田弘志プロフィール】
1936年生まれ、広島県出身。61年東京藝術大学卒業。82年白日会展内閣総理大臣賞。83年新聞連載小説『湿原』(加賀乙彦著)挿画担当。95年広島市立大学芸術学部教授就任(〓05年)。2006年北海道伊達市に野田・永田塾開講。07年「野田弘志〜写実の彼方に」ひろしま美術館、14年「野田弘志展」ホキ美術館、15-16年「野田弘志展」神戸市立小磯良平記念美術館、17年「野田弘志と堀内規次?写実と幻想の世界?」本間美術館など展覧会多数。