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[BOOKデータベースより]
東アジアで朝鮮戦争はじめ再び熱い戦争が起きていた時代に、反戦・平和、抵抗と民主主義を模索する人びとの拠点としてあった「サークル文化運動」とは。1950年代の抵抗と民主主義、その実践と希求。
第1章 一九四〇年代後半のサークル運動―職場サークルを中心に
[日販商品データベースより]第2章 東アジアの「熱戦」とサークル運動―朝鮮戦争下の抵抗の経験
第3章 在日朝鮮人のサークル運動―大阪朝鮮詩人集団『ヂンダレ』を中心に
第4章 東京南部のサークル文化運動―地域サークルと運動のネットワーク
第5章 被爆地広島のサークル詩誌の軌跡―『われらの詩』から『われらのうた』へ
第6章 サークル誌ネットワークの可能性―『人民文学』と『新日本文学』から見る戦後ガリ版文化
第7章 「サークル村」に関する私的回想と研究の現状
第8章 サークル運動の中の生活記録
第9章 版画運動とサークル―北関東版画運動を中心に
第10章 シンポジウム サークル誌をどう読むか
朝鮮戦争を背景とする在日コリアンたちの運動も視野に入れつつ、1950年代を中心とした文化運動の多角的な再評価・再検証をこころみる。論文、コラム、シンポジウム「サークル誌をどう読むか」の記録を収録。