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- 平治物語
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現代語訳付き
角川文庫 角川ソフィア文庫 A276ー1
- 価格
- 1,628円(本体1,480円+税)
- 発行年月
- 2016年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044000349
[BOOKデータベースより]
保元の乱で勝利し上皇となった後白河院のもと、藤原信頼と信西とが権勢を争い、信頼に抱き込まれた源義朝が挙兵して上皇と天皇を幽閉。旅中にあって急報を受けた平清盛が取って返して反乱軍を鎮圧する。悲運に見舞われた源氏は、以後、雌伏の時代に入り、清盛は全盛期を迎えて武家の時代が不可避な段階へ―。最新の研究成果をふまえ、本文、脚注、現代語訳、校訂注に解説までを収載した文庫で初めての完全版。
[日販商品データベースより]貴族の世から武士の世へ。変換期を迎えた中世社会を描き出す!
保元の乱で勝利した後白河天皇は上皇となり院政をひくが、源義朝軍が謀叛を起こし後白河上皇と二条天皇を閉じ込め、信西を殺害。急を聞いた平清盛は、天皇と上皇を助け出し一気に義朝軍を打ち破り、鎌倉へ落ち延びようとした義朝を殺害。これにより平氏の世の中になっていく――。
平治元年(1159年)に起こった平治の乱を描く軍記物語。作者は未詳だが、『保元物語』の姉妹編といわれるほど関係が深い。保元物語に続き、平治物語でも武士の力の台頭が大きく描かれ、武士の世の中への時代の流れを描き出している。
本書は、本文、脚注、現代語訳に校訂注、解説を加えた文庫随一の決定版!
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