- 発達障害の子の「友達づくり」トレーニング
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2016年12月
- 判型
- B5変
- ISBN
- 9784062598569
[BOOKデータベースより]
1 友達付き合いでどんなトラブルがあるか(Aくん(小3)の場合―学校や公園で遊びの輪に入れない;Bくん(小5)の場合―負けてからルールを変えようとする ほか)
2 どうして友達がなかなかできないのか(友達づくりの難しさ―ASD(自閉スペクトラム症)の場合友達と話題が合わない;友達づくりの難しさ―ADHD・LDの場合足手まといになってしまいがち ほか)
3 今日からはじめる「友達づくり」トレーニング(トレーニングの基本―「いいお友達」をみつけて、関係を深めていく;トレーニングの基本―親にルールやマナーを教えてもらう ほか)
4 親はどこまで、いつまでサポートするか(ポイント解説―親はサポーターだと理解して;親ができること―なによりもまず、子どもたちの力を信じる ほか)
発達障害の子は、まわりの子にペースを合わせるのが苦手です。付き合いがうまくいっていない場合は、子どもの努力をうながすだけでは、状況は変わりません。活動しやすい仲間の見つけ方をはじめ、友達との話し方、学校生活のルール、SNSの使い方、公共の場でのふるまい方など、親がどうサポートしていったらよいかを解説します。見開きを1テーマで構成。イラスト入りで、ひと目でポイントがわかる図解本です。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【どうすればよい友達関係ができるのか】
小学校高学年くらいになると、友達の存在がお互いに必要不可欠となってきます。
登校するときに、仲のよい子と話しながら歩くのが楽しくなってくる。
休み時間もいっしょにいたい。日曜日も親といっしょにいるよりも、
友達と出かけて楽しみたい。そうした関係性のなかで、
相談したり支え合ったりしつつ、ケンカをすることがあっても、
中学を卒業する頃には親友と呼べる子がひとりや二人できている。
私たちの大半は、そういう青春をすごしてきたと思います。
ASDやADHD、LDなどの発達障害(発達症)がある子は、
そのような友達づくりがすごく苦手です。友達がほしいと思っていても、
会話をすると自分の話ばかりで、友達が去っていく。
そして休み時間にはひとりぼっちでいる。そういった姿がみられます。
どうすれば、その子によい友達関係ができるのでしょうか。
小学校高学年に入ると、集団行動にたくさんの課題が出てきます。
それが友達付き合いのひとつのポイントです。この本では、そのなかから
発達障害の子がつまずきやすい点とそのトレーニング方法をまとめました。
発達障害の子には、思春期になってもお父さんやお母さんのたすけがまだ必要です。
子どもたちが青春時代に友達との美しい思い出を残せるよう、切に願っています。(まえがきより)
【本書の内容構成】
1 友達付き合いでどんなトラブルがあるか
2 どうして友達がなかなかできないのか
3 今日からはじめる「友達づくり」トレーニング
4 親はどこまで、いつまでサポートするか
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 発達障害の子のコミュニケーション・トレーニング
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2013年11月発売】
- 発達障害の子の「イライラ」コントロール術
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2015年08月発売】
- 発達障害の子の「励まし方」がわかる本
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2018年01月発売】
- 不本意入学になる人とならない人の分岐点
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2022年02月発売】
- 興奮しやすい子どもには愛着とトラウマの問題があるのかも
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2017年07月発売】
大丈夫。わかり合える友達はできる! 親のサポートの仕方をはじめ、部活やグループ活動など様々な場面で応用できるヒントが満載。