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[BOOKデータベースより]
問題の所在
[日販商品データベースより]1部 倫理的市場の理論(自生的秩序としての倫理的市場―「倫理的市場のパラドクス」の脱パラドクス化;社会的経済と倫理的市場の分水嶺―K.ポランニーとF.ハイエクの社会観をめぐって)
2部 フェアトレードの転換(フェアトレードの市場志向的転換―歴史的展開とその構造的背景;認証ラベルの機能―経済と社会の構造的カップリング;認証ラベル論争の分析と解釈―提携型フェアトレードと認証型フェアトレード)
3部 倫理的市場の展開(民衆交易事業の展開と現状―岐路に立つ提携型フェアトレード;People Treeのファッション化戦略―社会的企業によるフェアトレードの意義;倫理的消費の台頭―自由選択を通じた公共社会の形成)
倫理的市場の行方
これまで倫理的な経済に理解を与えてきた図式を相対化し、「自生的秩序論」の地平から
この新たな潮流に対して理解を与えることを目的とする。
フェアトレードの転換を倫理的市場という新たな枠組みの台頭との関連で分析し、説明。倫理的市場、
特に「公正な取引」をめぐるその市場の形成をめぐって分析を展開する。
倫理的な経済のあり方をとらえなおすための理論的考察、フェアトレードの「転換」をめぐる考察、
現在の日本におけるフェアトレードの普及を支える団体・企業・消費者についての考察の展開、
これら3つの部によって構成され、それぞれの部において設定された問題について
検討をすすめるなかで、倫理的市場の可能性と限界を明らかにしていく。