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- ヘリコプターマネー
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日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
井上智洋- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2016年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532357184
[BOOKデータベースより]
マイナス金利時代の究極の経済政策。ヘリコプターマネーは、政府や中央銀行のような公的機関が、空からヘリコプターでお金を降らせるかのように、貨幣を市中に供給することを意味する、究極の景気浮揚策である。本書は、お金を増やすと景気が良くなるのはなぜかを解き明かし、長期的なデフレ不況に対しても有効であることを示す超入門書。
第1章 お金のばらまきで景気は良くなるか?(アベノミクスの基礎にはマクロ経済学がある;成長政策はデフレ不況脱却のための政策ではない ほか)
第2章 政府紙幣と財政ファイナンス(歴史の中の政府紙幣;銀行券と中央銀行の起源 ほか)
第3章 長期デフレ不況にヘリコプターマネーは有効か?(長期的な需要不足の可能性;自然失業率仮説 ほか)
第4章 日本経済が陥った罠とは何か?(流動性の罠なのか?;クルーグマンの「流動性の罠」モデル ほか)
第5章 ヘリコプターマネーとベーシックインカム(貨幣発行益とは何か?;貨幣発行益をベーシックインカムとして国民に配当せよ ほか)
脱デフレの究極の経済対策として注目されているヘリコプターマネー。その考え方を簡潔に解説。様々な誤解を解き、ベーシックインカムを活用した導入策も提示する。気鋭の経済学者による超入門書。
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バーナンキ前FRB議長の権威も借りての導入がささやかれる経済政策、ヘリコプターマネー。その考え方と導入策を簡潔に解説。