- 機会不平等
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2016年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006033026
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[BOOKデータベースより]
強者の信奉する「市場原理」が、教育、育児、介護など、効率性・生産性とは異なる価値観をもつ領域にまで侵食するとき、社会はどうなってしまうのか。格差拡大をむしろ積極的に進めるような流れが、「構造改革」の名の下に強まるばかりでよいのか。真に自由な人間とは何かを問いつづけた著者が、粘り強い現場取材をもとにいち早く警鐘を強く鳴らしたルポ。最新事情を踏まえた新稿を序章としたほか、森永卓郎氏と行った対談を巻末に掲載。
第1章 「ゆとり教育」と「階層化社会」
[日販商品データベースより]第2章 派遣OLはなぜセクハラを我慢するか
第3章 労組はあなたを守ってくれない
第4章 市場化される老人と子供
第5章 優生学の復権と機会不平等
機会すら平等に与えられない“新たな階級社会の現出”を粘り強い取材で明らかにした衝撃の著作。その後を追跡・分析した新章を追加。