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[BOOKデータベースより]
盤は宇宙、石は星―碁盤とは魔術の道具さ。吉井利仙は名うての碁盤師。使用する木には強いこだわりがあり、一年の大半を山を渡り、木を見て暮らしている。人呼んで「放浪の碁盤師」。十六歳ながらプロの囲碁棋士である槇は、利仙がかつて棋士だったころの棋譜に惚れ込み、師と慕って行方を追いかけている。囲碁をめぐる宿命に取り憑かれたような不思議な事件の数々は、ふたりに何をもたらすのか?あとは、盤面に線を引くだけです。
[日販商品データベースより]放浪の碁盤師・吉井利仙と、彼を師と慕う若き囲碁棋士・愼。入り組んだ謎の先に見えたのは、情念の闇と論理の光だった…。日本SFの未来を担う麒麟児が、はじめて挑んだ本格ミステリ。
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