- 国際法で読み解く世界史の真実
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- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2016年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569832043
[BOOKデータベースより]
ヨーロッパで戦われた最後の宗教戦争である“30年戦争”。そのあまりに悲惨な掠奪と殺戮に直面した法学者グロチウスは、戦争を「無法で残忍な殺し合い」から「ルールに基づく決闘」に変えようと考える。「戦争に善いも悪いもない。だからこそ戦争にも守るべき法がある」―この思考から生みだされてきたものこそ国際法であった。この国際法を「ものさし」にして歴史を読み解くと、これまで見えなかった構図が手に取るように見えてくる。世界史のすべての謎を解き明かす「最強の武器」としての国際法をわかりやすく解説。日本人を賢くする驚愕の一冊。
第1章 国際法で読む国別「傾向と対策」
第2章 武器使用マニュアルとしての「用語集」
第3章 国際法はいかに成立し、進化したか
第4章 国際法を使いこなした明治日本、破壊したウィルソン
第5章 満洲事変とナチス・ドイツを一緒くたにする愚
第6章 「戦争がない世界」は夢か欺瞞か
国際法をものさしにして歴史を読み解くと、これまで見えてこなかった構図が手に取るように見えてくる。世界史のすべての謎を解き明かす「最強の武器」としての国際法をわかりやすく解説。日本人を賢くする驚愕の書。
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