[BOOKデータベースより]
1 自然・季節を感じたいとき(君がため春の野に出でて若菜つむ;久方の光のどけき春の日に ほか)
2 会いたい人を思い浮かべたいとき(難波潟短き葦のふしのまも;みかの原わきて流るる泉川 ほか)
3 深い思いにときめきたいとき(由良の戸をわたる舟人楫をたえ;忘れじの行末までは難ければ ほか)
4 気持ちを切り替えたいとき(天の原ふりさけ見れば春日なる;これや此の行くも帰るも別かれては ほか)
5 しんみり物事を想いたいとき(秋の田のかりほの庵のとまをあらみ;奥山に紅葉ふみ分けなく鹿の ほか)
なぞり書きで心の平静を取り戻せる。気持ちを切り替えたい時など、親しみやすい百人一首を心情別に分類し、自分の今の気持ちに合った句を楽しみながら、その句をえんぴつでなぞる本。一部書き込み式。
「気持ちを切り替えたいとき」「自然、季節を感じたいとき」等、百人一首を心情別に分類。なぞり書きで心の平静を取り戻せる一冊です。