- 民族共存の制度化へ、少数言語の挑戦
-
タイとビルマにおける平地民モンの言語教育運動と仏教僧
ブックレット《アジアを学ぼう》 39
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894897878
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[BOOKデータベースより]
同化が進むタイ、制度化が進むビルマ。東南アジア大陸部において、先住の文明人として存在感を持つモン。同化の圧力が高まる現在、自らの言語を保持する制度を持ち得たビルマ。その事例を通し、モンの歴史や文化に迫る。
1 モンはどんな民族か―歴史、文化、民族運動、そして居住国の民族政策(歴史―散りばめられたモンの痕跡;モンの宗教と文化―仏教の静けさ、憑依儀礼の荒々しさ ほか)
2 タイ国モンの言語教育運動(モン語読み書きと仏教僧院;モン語教育運動の始まりと失望―私塾としてのモン語教育と学生不足 ほか)
3 ビルマ国モンの言語教育運動(モン語の方言、標準語、そして、メディア;モン民族学校―バイリンガル教育 ほか)
4 タイ国のモン僧伽(タイ国の僧伽と宗派;ラーマンニャ・ニカーヤとは何か―一九世紀末のモン僧伽 ほか)
5 ビルマ国のモン僧伽(ビルマ国のラーマンニャ・ニカーヤ;ビルマ国のモン厳格派)